Date: Mon, 31 Mar 1997

To: dfsj@mail.jca.ax.apc.org (DFSJ)

Subject: [dfsj 211] ヒデオ ノモ選手は英会話に対して怠慢か


皆様へ

ヒデオ ノモ選手が怠慢?

英語版DFSにも送ったトピックスだが、DFSJにも同じことを聞きたいと思う。3月30日 (日)のDaily Yomiuri (pg 25) 記事によると、ノモ選手は英語を勉強しようとし てない様。本当なら、あんまりいい前例にはならないと思う。皆様、どう思う?

その記事の本筋を適当に翻訳する:


「ノモ: ロスの英会話すっぽかし者」

By Bill Plaschke, Los Angeles Times

彼をみると、子供は大喜びし、マスコミはいいイメージを伝え、見学している付き人のピチャ ーは爪の垢を煎じてノモう。それがノモだ。でも、英語ができないようだ。

もういい加減に、ヒデオ ノモも英語を話せばどうか? 特に、彼を見て目が輝いているアメリカは大給 料を払ってあげているので、ノモはアメリカン社会にも個人的に貢献するべきじゃないか?

3年目のシーズン、ノモがDodgersに参加することとなる。しかしながら、彼の通訳者マイケル  オクムラも付いている。ゲーム前のクラブハウスにも、ゲーム中でダグアウトの近 くにも、ゲーム後にもマイケルが必ずいるよね。

そして、周りの人に尋くと、ノモが英語を話さないか話せない。選手同僚:「過ぎた3年間、 彼と交わした言葉は20ケ固以下だ。」

要するに、ファンにもファストボール以上に挨拶がない。

これはDodgers 選手らしくないし、せっかく有望な橋渡り立場を得たのに、何かも ったいない。

しかも、外国生まれの選手らしくない。Fernando Valenzuelaは2年間Dodgersに入る と通訳者を離れようとした。Chan Ho Park (Dodgers 4年目)も英語猛勉強後、1つ のシーズンの後に通訳者を切り捨てた。シゲトシ長谷川(Anaheim Angels 初年目) は溶け込もうとし、同僚と同じくカタコト英語でも努力している。

プライドが高いノモがますます壁を立てた。 完壁主義で成功したノ モもプライドを持つはずだろうが、2年も立った。これはらの3年間契約で支払って もらう$4.3 million は、随分Berlitz で学べるだろう。

でも、話せるが話さないとも言われた。「もう充分交流ぐらい話せるよ」とPitching Coach Dave WallaceとCatcher Mike Piazzaが述べる。時々、オクムラも入らないとダ メだが、結局大丈夫らしい。そして、Pitcher Ismael Valdesとも交わす場面もよく でるが、「それはスペイン語と日本語のちゃんぽんだ」とのこと。

「かえって、ノモは英語で話したくないよ。だって、すると、マスコミは、なおさら 、いやがらせするぞ」と同僚Eric Karrosが笑いながら言う。「ノモは頭いいぜ。」

「彼のワイフとうちの家内といつも英語で話しているよ。だだ話せば困難が起きるので 避けたい。」とPitcher Tom Candiottiも言う 。


以上

まあ、正直に言うと、これを読むとイライラする。僕の視点は、勤める社会 の言語を習っててしゃべるのは当たり前だ。少なくとも、努力する。

僕を相手にする人の反論は簡単であろう:「アメリカン選手などは日本語を話さない。なぜノモさんがしなければな らない。」

それはそうだが、いい根性を見せるのはスポーツマンであろう。そして、勉 強する人もいる:チャック ウイルソンとラモスはバイリングアルだし、アルシンド も頑張った。

それに、アメリカと日本、それぞれのスポツマンに対する待遇は違う。日本では、マ スコミのひどい悪愚痴を耐えるアメリカン選手が、ノモさんぐらいの人気者にはなっ たことはない。でも、心広く「彼は上手だから国籍はどうでもいい」と思っているア メリカン ファンは非常に対象的だと思う。ノモはそれが知っているのに、近辺のフ ァンにはもう少しコンタクトやアピールをしようとしてない。ようするに、いい経験と生活を してあげた社会には還元するあたいがあると思う。ひとつは英語の勉強だと思う。

もう2年間が立った。後3年間が残っている。もう充分甘やかされたノモはいい加減にいい 態度を見せなさい!

どう思いますか、皆様。

札幌にて出人 より


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