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Hi Blog. Here is the letter of protest I will be delivering to the Hokkaido Police and the Hokkaido Government Press Club tomorrow. Arudou Debito
6月25日のスケジュール
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午前10:45 道警本部で集合
午前11:00 道警本部に以下の抗議文を渡す(予約済み)
午前11:45 記者会見 道庁記者クラブにて(予約済み)
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抗議文
北海道警察署本部 御中
警視庁 御中
(報道局にも転送)
https://www.debito.org/doukeikougibun062508.doc
冠省 私は北海道情報大学准教授の有道 出人(あるどう でびと)と申します。この度、サミット反テロ対策の改善を要請致します。
2008年6月19日(木)午後3:12頃、私がJAL0599で新千歳空港着後、手荷物を取り、到着ロビーに出た途端、私服警官に呼び止められ、職務質問をされた。そのおかげで、私は列車に乗り遅れることとなった。
私は20年以上北海道に住んでおり、約8年前に帰化した外見が白人だが日本人である。しかし幾度も「私は日本人です」と説明しても、それでも警官は何度も身分証の提示を要求し続け、不快極まりなかった。その時の私服警官はその航空便のアジア系と見える数十人の乗客の方たちには目もくれず、白人乗客4人のみを標的にしたのは明らかだった。(参考写真は別紙)
私を職務質問した警官は、呼び止めた理由は『外国人だ』と認めた(彼が「外国の方に見えた」と言ったことを録音した)。なお、警官のお名前と彼の道警手帳番号は録音の記述中にあります。内容は別紙で、ダウンロードと再生はこちらへ https://www.debito.org/chitosekeisatsu080619edit.mp3
ただ、このような扱いを受けるのは私のみではないようだ。サミット警戒警備のテロの未然防止対策として、新千歳空港とその他の道内空港で、警官は「外国人風」の乗客のみを呼び止め、職務質問を行っているケースは少なくはない。警官は「人種差別だ。これで日本が嫌いになった。」と、激怒した者もいたと認めた。到着ロビーで乗客を待っている外国人住民も私服警官に標的されたケースもある(6月20日JAL3047、20時20分発生)。テロとは全く無関係の空港利用客の憤りと疎外感をどう対処するのかはお考えになったのか。
この反テロ措置の執行の仕方は効果的ではなく、かえって逆効果がある。本格的なテロリストは目立つ外見で来日するだろうか?これは、普通に生活している外国人住民に様々な迷惑をかけ、2002年のサッカーW杯と同様に「外国人風な人がフーリガン」という扱いを再び甦らせたようだ。
サミットの間、テロ対策の必要性があることは分かるが、この執行の仕方は警察の過剰防衛ではないか?いままで国内テロ行為がもれなく日本人(オウム、赤軍、革マル派など)によって起こされたものの、なぜ外国人か外国人に見える人だけがテロ容疑者扱いになるのか、という疑問は絶えない。
以下の質問を文書としてご返答をいただければ幸いです。
1)いままでどのような基準で「テロ未然防止」として、人を呼び止め職務質問や身分証明検査をしたのか。
2)どう改善するか。これからどうやって「外人狩り」、外見が外国人のみを標的しない反テロ措置を執行するのか。
どうぞ宜しくお願いします。
草々
2008年6月25日 北海道警察署本部に出頭して提出
連絡先 有道 出人(あるどう でびと)携帯番号:090-xxxx-xxxx
https://www.debito.org/doukeikougibun062508.doc
ENDS
1 comment on “サミット反テロ対策の改善を要請する抗議文(全文)Text of protest letter to Hokkaido Police”
That’s a point I love to make when talking about issues involving Terrorism in Japan.
I also think it would have been good to point out that this happened in an airport, thus anyone getting on the planes would already have been checked by airport security.