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Arudou Debito/Dave Aldwinckle's Home Page


有道 出人(あるどう でびと)
のホームページへようこそ!


こ れは20 年間近 く北海道に住んでいる有道 出人(旧姓アルドウインクル 出人) のホーム ページです。米国で生まれ日本国籍を2000年10月に取得しました。 新日本人として観点は変わっているかもしれませんが、日米関係に関わる英字論文を たくさん依頼されています。興味があれば、どうぞ英語でも ご覧下さい。
はじめに...
NEW!  日本で働き、暮らし、根付くための
ニューカマー定住ハンドブック

(樋口彰と有道出人 共著、和英対訳、明石書店出版, 2008年3月15日より発売)
Table of Contents, advance reviews, and March 2008 nationwide book tour schedule here.

評論:
"Higuchi and Arudou's HANDBOOK promises to be the second passport for foreigners in Japan.  It provides a map to navigate the legal, economic, and social mazes of contemporary Japanese life.  Practical and affordable, clear and concise, the Handbook should contribute not only to a better life for newcomers to Japan but also to a more humane society in Japan."

    --Dr John Lie, Dean of International and Area Studies, University of California at Berkeley, and author of MULTIETHNIC JAPAN.

それに...

「ジャパニーズ・ オンリー 」

小樽温泉入浴拒否問題と人 種差別
単 行本(有道 出人 著) 日本語です

「国際住民」に対して、21世 紀の日本社会の改善点、あるべき姿とは

このエッセーからスタートすれば、このホームページの目的が分 かりやすくなるかもしれません。
そして、どうぞ「外国人お断り」小樽温泉問 題・訴訟の案内サイトをご覧下さい


それに、全 国的に他の外国人排斥を実施する施設と店舗の排斥看板の写真を ご覧下さい。ローグズ ギャラリー』へどうぞ(右の写真もクリックして下さい)

私のブロクもこちらです。

2 ちゃんねる名誉毀損問題と勝訴賠償金未納(強制執行妨害罪)問題」についてはこちらです。

最後にトピックスと 最近の日本語記事


新 トピックス
「ジャパニーズ・オンリー」
小 樽温泉入浴拒否問題と人種差別
単行本(有道 出人 著 )日本語です。


(本のカバーをクリックすると和・英バーションそれぞれの案 内サイトをご覧になります)

キャプション

 「アジア人 お断り」。もし海外でこの看板を目にしたら、どう思 いますか?
 「外国人お断り」という看板を掲げた小樽市内の入浴施設が、一 律に、外国人のような外見の人の入浴を拒否した。これは人種差別ではないのか?あ る外国人らはそう抗議を始め、この問題が世界的に知り渡った。そして永年、市をは じめとする行政がこうした状態を放置したため、入浴施設と小樽市を提訴し、現在は 継続中。この問題の発端から現在までを原告一人、有道出人が書いた本書は日本に鋭 く問いかけるーー日本の真の国際化とは何か?日本における人権とは何か?

絶賛発売中!

ご注文などの問い合わせは:
(株)明石書店 営業部
電話:03-5818 -1171
ファクス:03-5818-1174
http://www.akashi.co.jp
値段は2500円(税込み)です。
ISBN: 4-7503-9011-9 
全国各地販売店、 書評などは
http://www.debito.org/japaneseonly.html

(English version also on sale now)
TO ORDER  Please go to

http://www.debito.org/japaneseonly.html


 (2007 年3月20日 記載)
「女子学生堕落マニュア ル」
「非行研究会」1995年 発行
「外国人との交際法:外国人の困るこころ」
「体臭がきつ い... セックスがしつこい... 約束にルーズ... お金を持っていない... ジャンキーが多く危険」(74頁)
「人種別ペニスの違い」

詳しくはこちらです。 アマゾンで未だに発売中。これも「言論の事由」ですか。


「移民国 家 ニッポン」
出稼 ぎではなく「永住」へ外国人が日本を変える
ニュースウィーク ジャパン 2006年9月13日付
ご参考まで



(2007年3月11日 記載)
英知出版(株)2007年1月31 日発行
「外人犯罪裏ファイ ル」
「外人どもに日本を蹂躙させていいのか!!」



(イメージをクリックする と拡大されます。)
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タイトル:「驚愕の外人犯罪裏ファイル 2007」
■発売日:2007/01/31
■定価:¥690-(税込)
■分類:エンターテイメント
■ページ(分):128p
■ISBN(雑誌コード):9784754256180
衝撃のフォトスクープ!新宿・渋谷・六本木。徹底検証、なぜ日本が狙われる?日本を震撼させた外国人犯罪10大事件!警察庁、元警視庁刑事インタビュー。 外国人犯罪データベース2006等。ビジュアルと読み応え満足の1冊。
http://www.eichi.co.jp/esp.cgi?_file=detail1709&_page2=detail&_global_cg=magazine&_global_md=entertainer&_global_dt=others&sys_id=1709&
=========================================
雑誌は全文無料ダウンロード:
http://www.flickr.com/photos/ultraneo/sets/72157594531953574/
表紙:
http://www.amazon.co.jp/gp/product/images/4754256182/ref=dp_image_0/503-2008728-9595969?ie=UTF8&n=465392&s=books
今!!外国のワルどもがニッポンを食い尽くすーー
2007年は誰もが外人犯罪の目的になる
日中韓のワルが手を組んだ!!
北朝鮮国家ぐるみ悪行三昧!!
凶悪中国人犯罪者の手口!!
外人どもに日本を蹂躙(じゅうりん)させていいのか!!

中身(それぞれの記事の見出し):
日本における外人犯罪件数年間47000件!!
各国の危険度: China: 14 Russia: 5 Korea: 9 Brazil: 8 Colombia: 3
(日本人の犯罪は含まれていない)「イラン人を捕まえ!!」「不良外人暴力都市!!」「毟られる日本人。『シャチョサン、ATMコッチデス』」
「YELLOW CAB REAL STREET PHOTO お前らそんなに外人がイイのかよ!!」「そりゃあ日本人は小さいけど」
「おいニガー!!日本婦女子のケツさわってんじゃねえ!!」「ここは日本なんだよ!てめえの国に帰ってやりな!」「チョット、チョット、チョット!路上で 手マンはやめてくれる?」

参考のページスキャン:
http://i44.photobucket.com/albums/f40/mrscuzzbucket/img037.jpg
http://i44.photobucket.com/albums/f40/mrscuzzbucket/img036.jpg
http://i44.photobucket.com/albums/f40/mrscuzzbucket/img033-1.jpg
http://i44.photobucket.com/albums/f40/mrscuzzbucket/img034.jpg
http://i44.photobucket.com/albums/f40/mrscuzzbucket/img032.jpg
http://i44.photobucket.com/albums/f40/mrscuzzbucket/img031.jpg
http://i44.photobucket.com/albums/f40/mrscuzzbucket/img030.jpg
出版社: 
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英知出版株式会社 (英文社名 Eichi Publishing co.,ltd.)
所在地 東京都渋谷区神宮前五丁目38番地4号 URL http://www.eichi.co.jp
代表者 代表取締役社長 上野 文明 
外人犯罪の編集人;坂 茂樹 氏
参加団体 日本雑誌協会 雑誌公正取引協議会 出版文化産業振興財団
事業内容 書籍及び雑誌の出版・販売・編集受託業務 インターネットホームページの企画・制作
国内および国際付加価値通信網による情報提供サービス 映像ソフトの企画・製作・販売
http://www.eichi.co.jp/information/outline.html
=========================================

そこで、英字のブログ世界では憤慨が多く、抗議文キャンペーンが打ち上げられ、それぞれの販売先の不買運動を開催しました。例えば:

==========================================
冠省  いつもファミリーマートで日常品を購入させていただいております。

 しか し、最近貴社が雑誌「外人犯 罪裏ファイル」を販売に対し、大変絶望しております。当雑誌のなか、「おいニガー!!日本婦女子のケツさわってんじゃねえ!!」「路上で手マンはやめてく れる?」「お前らそんなに外人がイイのかよ!!」「ここは日本なんだよ!てめえの国に帰ってやりな!」等という発言が載り、意図的に外国人住民のイメー ジ・ダウンを図っており、差別意識を助長しています。貴社が当雑誌を取り扱っていることに非常に憤りを感じております。

 よっ て、この雑誌をいますぐ棚から撤去し、販売を取り止め、出版社に返却して下さい。そして、二度とこのような雑誌を取り扱わないで下さい。

 この ままですと、私は当分の間、他のコンビニで買い物をします。そして、私は友人にも連絡して、ファミリーマートの国内かつ海外店舗(米国で"Famima! "社など)にも不買運動を促進します。宜しくお願いします。草々
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日本のマスコミはこの件について全く報道してくれなかったが、多数の海外の新聞は取り上げて、不祥事となりました。結局このムックは英知出版に返却されま した。詳しくは
http://www.debito.org/index.php/?p=209  (日本語)
http://www.debito.org/index.php/?cat=27  (英字報道多し)


(2006年12月22日 記載)
久米 宏氏は「外人は日本語が片 言の方がいいよね」
ニュースステーションで言ったコメントの件

10年間が経過しても、謝罪文を!
ありががとうございました!

「外人は日本語が片言の方がいいよね」 の件の経緯:

平 成8年10月14日放送の番組について、私が書いた久 米 宏 宛の抗議文はここ です。(注意: これは10年前の日本語の能力なので、ちょっと恥ずかしいです。)

(ち なみに、現在の「ターリンは外国人」の(当時は「一緒企画」の)トニー・ラズロの抗 議文もここです。)

そ の当時、英語の世界での論争はここです

平成18年、久米さまからいただいたメールはここです

朝日新聞 2006年12月21日記載、「『外人の日本語は片言の方が』  久米さん10年後の謝罪


(2006年12月22日 記載)
甲府市で英会話学校求人募集
「金髪碧眼の外人を求ム」



私が当学校に電話して、確認した通り、
この求人募集は当社が仲介して某幼稚園に派遣する形態です。
金髪碧眼の指定の理由は、園長の方が「子供を外人に慣れさせたい」という意向です。
もっと詳しくはこちらで す

平成18年11月30日付
『当局が掲示した「金髪碧眼の外人を求ム」
英会話学校求人募集、啓蒙のお願い』

と 私が書いた手紙はここです

宛先は:〒400-0035 山梨県甲府市飯田2-2-3(財)山梨県国際交流協会 
Tel 055-228-5419 Fax 055-228-5473
e-mail webmaster@yia.or.jp URL http://www.yia.or.jp
それに
〒400-8520 甲府市北口1丁目2-19 甲府地方合同庁舎 甲府地方法務局人権擁護課

掲示した山梨国際交流協会よりご 返答はここにあります。


(2006年7月15日 記載)
公 表
横浜地方裁判所川崎支部民事部合議B係

平成16年
()第247号 損 害賠償請求事件

 2006.7.20裁判 抽 選の有無の照会は 横浜地方裁判所川崎支部  電話044-233-8171まで。

○  内容 民族差別いじめ事件損害および名誉 毀損賠償請求。

 原告 于保田など (大学教員)

被告  佐藤直基、佐藤智子、森田和夫、森田昌子。

 事件のあらまし

「教 育委員会の調査の結果、本件は、民族差別を背景に,平成124月よりほぼ1年間にわたって、中国人の父親と日本人の母親をもつ女子児童(当時3年生)に対して行われた暴力及び侮辱を中心とする、全市的に見ても稀な、きわめて悪質ないじめであり、川崎市立南菅 小学校及び学校を指導する立場にある教育委員会の責任は重大であると深く認識するものです。」

  上記は2004年(平成16年)119日、川崎市教 育委員会教育長河野和子氏より、川崎市立南菅小学校長宛に発信された「民族差別にかかわるいじめ事件に対する認識と今後の学校の在り方等について(通 知)」の一節である。

  加害者の一人は同学年の男子児童で、1、2年生の頃から被害児童を「中国人」とはやし立てたりすることがあった。3年生になって、被害児童はその男子児童 と同じクラスになり、その男子児童を中心に、クラスに男子3人、女子3人のいじめ集団が形成され、担任の前でも公然といじめが行なわれた。5月 頃から、毎日のようにいじめられ、「のろま」「うんこ」と呼ばれたり、近くに寄ると鼻を手で押さえて「臭い」という身振りをされたりするようになった。ま た、いじめの中心となったA少年からは、頭を叩く、足を蹴る、髪を引っ張るなどの暴力行為が繰り返され、被害児童が授業中に発言すると「ヤジ」をとばされ たり、「お前はみんなから嫌われている」と脅かされたりした。

「私 に中国人の血が流れていることは、そんなにいけないことなのか。私は汚い人間なのか。」と、当時8歳の被害児童は苦しんだ。被害児童はいじめを受けた1年 間、身長が伸びていない。被害児童はこの時の恐怖から心身に変調をきたし、一時期は幼児がえりなどの感覚障害も発症し、医師からPTSD(心的外傷後スト レス障害)と診断され、毎晩薬を飲まなければ安心して眠れないという状態が現在も続いている。(後略)続きはきちらです。お読み下さい。

(2006年6月4日 記載)

週 刊ダイヤモンド:「ニッポン移民列島」2004年特集

 お待たせしました。ようやくこの特集をこのサイトに記載しました。2004年6月5日付でここで全文(15ページ)をご覧になれます:
http://www.debito.org/shuukandiamondo060504.html
 ハイライト:
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「トヨタ方式も外国人なしでは動かない」
「2050年までに必要な総移民数3350万人!!」
「最前線レポート 外国人に依存する地方都市の窮状」
「在日中国人女性が暴露!1日22時間働く 外国人就労の『暗部』」
「日系ブラジル人であふれるトヨタの城下町」
「インドから約50社進出!ソフトウエア業界の人材輸入も加速」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 そして、前経団連会長の奥田碩氏は(40〜41ページ)「五つの政策提言」を述べました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
1)「外国人庁」を創設せよ(縦割り行政の弊害打破)
2)「二国間協定」の締結を急げ(単純労働者の受け入れ推進)
3)「就労管理」の仕組みを見直すべき(入国管理の体制強化)
4)「治安対策」の強化は焦眉の急(外国人の生活環境整備)
5)「日本製グリーンカード」も要検討(高度人材の定住促進)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 ちなみに、経団連の促進でいわゆる「低賃金社会保険なしで日系ブラジル人等就労輸入政策」によって高賃金の国内企業は空洞化を避けて、ましてやトヨタ が世界2位の自動車生産者となりました。奥田氏はつい最近辞任したので、新会長の御手洗氏は外国人労働者に対して、尋ねるべきではないでしょうか、記者の 皆様。いまさら経団連は日本の国際化の責任は否認していませんよね。外国人が国内産業の地獄で仏だ、というのは過言ではないと思います。


(2006年6月4日 記載)
2006年5月 国連特別報告者のドゥドゥ・ディエン氏の再度来日について

2006年5月13日〜18日、「現代的形態の人種主義、人 種差別、外国人嫌悪/排斥お よび関連する不寛容に関する特別報告者」のドゥドゥ・ディエン氏は、昨年7月の訪問かつ本年1月の国連へ日本国内差別の現状の報告のフォローアップをしま した。招待者の人権擁護団体「反差別国際運動日本委員会」(IMADR-JC) の案内サイトは
http://imadr.org/japan/index.html

沖縄タイムズ 06年5月17日:「ディエン 氏:『基地の集中・騒音・環境破壊は沖縄に対する差別』
琉球新聞 06年5月17日:「基地集中は差別  政府に是正再報告へ
ここでご覧下さい:http://www.debito.org/rapporteur.html#ryukyu051706

その他のレポート(ディエン氏のスピーチの略言など):http://www.debito.org/rapporteur.html


(2006年6月4日 記載)
その他のアップデート:
  • 単行本「危ない!人権擁護法案 迫り来る先進国型値全体主義の恐怖」出版
  • 毎日:在住外国人登録者は200万人突破
  • 毎日:河野太郎議員:「外国人の日本人口の3%の比例に限度を」
  • (法務省と毎日新聞も現在の在住外国人人口比例の統計を誤って報道)
  • 「巡回連絡カード」、警察官自宅訪問、職務質問の解答は任意?
  • 気分転換:二カ国語インタビュー(ポッドキャスト)
http://www.debito.org/updates060106.html


(06年5月23日 記載)
旅行会社HISとNo.1トラベルは外国人客に料金の上乗せ

3月中旬、知り合いから聞いたことだが、旅行会社「HIS」 渋谷と飯田橋、及び同じ系列 に入っている「No. 1 Travel」は外国人・日本人向けの値段を見積もっているようです。知り合いの日本人友人は見積もりをもらって(成田空港<=>ロサンジェルス、5月出 発)から、外国人の名前を行ってからHISの方は「外国人なら値段が違います」。外国人ならば元の見積もりの57,000円から70,000円に上乗せと なりました。知り合いは割り増しの理由を聞いたが、「そういう値段です」と言われたようです。提供している航空会社の全日空に問い合わせたが、ANAは国 籍別で異料金は発行していないようです。報告、録音した HIS飯田橋の店員との相談、かつ、スキャンした「日本国籍のみ料金」HISのウェブサイトはこちらです


(06年4月12日 記載)
東京の英会話学校CEO Englishの宣伝:
「外人をこき使う英語!」
「社長英語」
「アメリカ人にあこがれるな!こき使え!」
「外人になめられるな!なめ返せ!」
情報と私たちの講義の結果はこちらです!


(06年1月30日 記載)
「黒人が嫌い!出て行 け!」をいう京都付近の眼鏡店主
原告スティブ マクガワン氏人種差別訴訟
裁判官:「差別発言があったと認めることはできない」、却下

レ ポートと関連記事はここです

プレス リリース

(06年1月16日から 公開)

2ちゃんねる名誉毀損訴訟

2006年1月20日  訴訟
有道 出人 原告

BBS2ちゃんねるでは 2004年から現在に至り、多数のサイトでこういう真実ではないことが載っています(抜粋):

--------------------
米国が 無抵抗のイラク市民2万人 虐殺している間も、日本の温泉がどうだとか言っている アルドウィンクルのような感覚は米国では普通のことで、アルドウィンクルのような白人至上主義者が 米国の人種差別政策と侵略戦争を支えています。

アメリカ白人 デビッド・アルドウィンクル(米国籍) の主張:

● アメリカ白人の利益のためには非白人の虐殺は数十万人までは何の問題も無い。
● 下等国、日本では 無資格のアメリカ白人がアルドウィンクルのように英語教師の職を得て優遇されるのは当然である。

● アメリカ白人の利益のためには非白人に対する人種差別は ある程度 許される。
● 下等民族、日本人がアメリカ白人に対して差別することは、どんな些細なことでも許されない。
--------------------

云々。いうまでもないですが、私は一切そう申し上げていません。私は 何回も2ちゃんねるの担当者にいくらでも連絡して「削除して下さい」と頼んでも返事をもらわず、そのままに残りしかも載っているサイトが増えました。経緯、訴状全文、判決文、感想文かつ関連記事 はこちらです。

アッ プデート:読売新聞:「2ちゃんねる管理者、敗訴43件も制裁金4億円不払い」(読売新聞 2007年3月5日):
「インターネット掲示板 「2ちゃんねる」への誹謗(ひぼう)中傷の書き込みなどを巡り、管理者西村博之氏(30)を相手取り、名誉棄損などを訴える民事訴訟が全国で50件以上起 こされ、少なくとも43件で西村氏側の敗訴が確定していることが読売新聞の調べでわかった。こ の結果、西村氏に命じられた賠償額は約5800万円、仮処分命令などに従わないことによる「制裁金」が1日当たり約88万円、累計約4億3400万円に上 るが、西村氏が自ら支払いに応じたケースはほとんどないと見られる。原告側は勝訴にもかかわらず賠償を得られない状態で、ネットの無法状態と司法の限界が 露呈した形だ。。。。」
http://www.debito.org/index.php/?p=249
http://www.debito.org/index.php/?cat=21


レポート
(05年11月3日公開)
英字新聞「ジャパンタイムズ」2005年10 月18日記載
チェックインの際、外人チェックポイント 厚生労働省が法を乱用

旅館業法改定「日本国内に住所を持たない外国人はパスポート掲示」は当局「全ての外国人を」と曲解し、米国大使館からも訂正の 指示を無視して謝った通知を 全国のホテルに発行
有道 出人(あるどう でびと)著
ここでお 読み下さい



発表とパロディ

(05年6月16日掲示)

「ちびくろさんぼ」と「シナ五にんきょうだい」
株)瑞雲舎

こ の昔話が21世紀の日本で甦るなんて
これから子供に「さんぼ」と呼ばれる日本在住の黒人、シナと呼ばれる中国人はどう感じるのでしょうか。

この本は何が問題ですか?同様に日本人が「サンボ化」された
パロディーを見て考えましょう
これから子供に「さんぼ」と呼ばれる日本在住の黒人、シナと呼ばれる中国人はどう感じるのでしょうか。

さんぼの本全文はこちらです。 このイメージは日本にとっていいですか。



エッセー
(05年5月9日公開)
差別 的任用制度は合理的
鄭 香均(ちょん ひゃん ぎゅん)著

 (抜粋)「私は1986年保健師の国籍条項が撤廃されたことを 知り、1988年東京都の保 健所で働くことを希望し、日本人と同じ試験を受け同じく働いています。就職時や就職後も外国籍者は労働条件が違うという説明はありませんでした。それがあ る日突然、「どこにも書かれていないし、説明の必要もないが、日本人なら誰でも知っている『当然の法理』があるので、あなたは管理職試験は受けられませ ん。管理職試験を受けようとする人がそんなことも知らないのか」と言われたのです。「当然の法理」という漠然とした曖昧な行政見解で、日本国籍を有してい ないからというだけで労働条件が異なり、管理職になりたい又はなりたくないという意思表示すらできないということは差別であり、許されることではないとい う想いから1994年提訴しました。・・・(続 きはここです)


レポート
(05年1月19日公開)
警察署の「反テロ措置」指導は外国人住民の ターゲティングを促進
ホテルやその他の民間会社の「外国人お断り」を促進
外登法違反や旅館業法違反を促進
カートハウス・オラフ氏と有道 出人(あるどう でびと)著
ここでお読み下さい


英字新聞ジャパンタイムズに載った記事
(2005年1月11日)
日本における人種差別は国際ビジネスに悪影響
来日ビジネスマンは排他主義から悪い 印象を受けている
ジャパンタイムズ 2005年1月4日付
有道 出人(あるどう でびと)著

 結論として申し上げますが、先進国で世界第二、三を争う経済力がある国であす。グローバル化が欠かせない世の中 で、日本は悲劇に向う可能性が大きいです。アジアのリーダーとして世界の目が日本から 中国へ注がれつつあります。この「外国人お断り」問題を解決しないと、日本と海外の商 売の場に悪影響の波紋が広がる恐れがあるにちがいません。ど うぞ和訳した記事をご覧下さい



レポート
(2004年12月16日)
北海道テレビ(HTB)「マッチョ外人」募集
放送局は前向きに検討し、すぐに企画を取り止め!
HTB様、えらい!ありがとうございました!



感想文
(2004年8月16日)
2004年アテネ 五輪について感想文
オリンピックの取材(特にNHK 総合テレビ)
「負けて悔しい」態度をやめましょう



レポート
(2004年5月14日)
愛知県西尾市で暴走族殺人事件 :外国人へ擦り付け

  2004年の連休の間、愛知県 西尾市内の神社で暴走族で攻撃されて、殺人事件となりました。でも、容疑者に脅迫 されてから、被害者は「外国人に攻撃された」と偽りました。要は、警 察庁の「外人ターゲティング」の 結果、外国人は益々犯 罪のscapegoatになりつつあります。マイケル・モア−監督の「BOWLING FOR COLUMBINE」映画でよく論じたが、アメリカでは被害者が「犯人は青年の黒人男性 (young Black male) だった」と主張すると、充分に疑惑せず警察捜査はすぐその方 向性に行ってしまう傾向が強いです。イメージとして「黒人男性が危ない」が一般的 のためです。どうぞ毎日新聞からの記事をご 覧下さい。

アップデートト ラック運転手、寝過ごしうその110番−−「外国人に連れ回された」(毎日新聞2004年12月21日付)



案内ウェブサイト
(2004年5月12日)
入管「不法外国人をチクるウェブサイト」と行政官がスポンサーされ つつある外国人バッシング

 2004 年2月から法務省入国管理局のホームページ(http://www.immi-moj.go.jp/zyouhou/index.html)では、不法滞在と思われる外国人の 情報を電子メールで受け付ける制度が実施されました。通報の動機を「近所迷惑」「 嫌悪・不安」などの中から選択する欄がありました。「嫌悪」などのようなことは違 法行為ではないので、移住連とアムネスeィを含む人権団体が「外国人差別を助長す る」と批判しました。その結果、同局は4月1日までにHPの一部を修正したが、改 めて福岡警察もメールで不審している「来日不良外国人に関する情報提供にご協力を 」の通報サイト(http://police.pref.fukuoka.jp/onegai/keiji/gaikokujin.html) を設けました。なぜ外国人のみ をこういう風にターゲティングしているのでし ょうか。警察庁よ、殆どの国内 犯罪者は日本人なので、同様に日本人の犯罪者の告 げ口サイトも下さい。日本人同士で隣人を疑いの目で見てチクる雰囲気を 助長する サイトもよろしく頼みます! 


発表
(2004年1月31日)

稚内・紋別・小樽・札幌市議会と北海道議会に提出する
人種差別撤 廃条例を要求する陳情書

 案内サイトRogues' Gallery(
http://www.debito.org/roguesgallery.html)が出典で、1993年から小樽を始め、「外国人入場お断 り」看板を掲げる店舗、公衆浴場や第三セクター企業等があります。外見で「外国人 」を判別をして、日本人も却下するようになりました。改善を要請しても地方自治体 が黙認し、行政官の不作為により道内と道外の地方までこの差別は拡散しました。違 憲であり日本も96年に発効した人種差別撤廃条約違反でもあっても、未だに人種差 別撤廃の法整備は日本国内ではございません。つまり、先進国のうちこの撤廃法のな い国は我が国日本のみです。

 これは放置できない状態なので、2004 年2月と3月の間、私たちは該当者または関心のある団体・組織・個人として、稚内 市、紋別市、小樽市、札幌市または道議会それぞれに本陳情を提出します。本自治体 が圏内においての差別を黙認せず、日本国憲法及び人種差別撤廃条約を実施して、人 権を尊重している宣言として、人種差別撤廃条例を要求します。陳 情書と条例案(罰則含み)のテキストはここです

ちなみに、この動きの結果:
北海 道新聞(1月30日付)オホーツク版
「ロシア人入浴どうぞ 『お断り』撤去  受け入れ再開」へのリンク:
http://www.debito.org/doshin013004.jpg
オホーツク新聞(1月10日付)の一覧表「人種差別撤 廃条例 陳情へ」へのリンク:
http://www.debito.org/okhotskshinbun011004.jpg


エッセー
(2004年1月14日)

「成人式フーリガン」と「外国人フーリガン等」の法的待遇は対照的

  毎年、成人式で飲酒と混乱が起きることは意外な出来事になってきた 。このエッセーの中の記事によると、成人の行動は「フーリガン行為」にすぎないの に、たいてい警察署はこの違法行為が起きても犯人を逮捕をしがちではない。なぜな ら「オーバーリアクション」だと思われるからだろうか。しかし、ワールドカップの 時期を思い出して下さい。当時のマスコミは「フーリガン対策が必要だ」と頻繁に叫 び、警察官が街で警備して(特にアルゼンチン対イギリスの試合場の札幌市で警察官 4000人を派遣し、フーリガンの留置するためのフェリー2隻も賃貸)、宮城県議 会議員は「内外人レイプを要注意」と唱え、「外国人お断り」を意味する看板が札幌 すすきので掲示された。実際に犯罪が起きる前に。この社会的態度は非常に対照的で あり、まさにこれが犯罪の問題よりも「内外人」の待遇の問題ではないだろうか。ど うぞこのエッセーでをお読みこの一貫性のな い社会問題を検討しましょう。


エッ セー
(2003年12月26日)

警察庁の『外国人 犯罪』を究明するために生体試料施策は誤策で国 税の無駄遣い
 なぜなら科学にとって致命的欠陥があり、
  『外国人』 ましてや『国籍』は遺伝的な要素ではない

  同局のサイ トによると、科学警察研究所 (http://www.nrips.go.jp/) は『外国人犯罪』 を究明するための生体試料を用いた指標の開発している。しかし、この施策は効果が ありえなくお金の無駄遣いである。当局の基本的な想定は「日本人は遺伝的に純粋で あり、外国人は日本人と遺伝的に違う」だ。しかし、日本国籍を有する人の中に歴史 的にアイヌ、琉球、中国、韓国、ブラジル、ペルー、ポリネシア等の遺伝も入ってい るのは事実であり、毎年国内での国際結婚4万組をめぐり「国際児」の現象に加わっ て、法務省によると1968年からおよそ30万人の日本国に帰化した方々もすでに いる。要は、日本はそんなに「純粋」でなはい。しかも、既に警察庁は「DNAテスト 」などの手段が犯罪捜査のために用いられ、さらにこういう『生体試料を用いた指標 』を新たに設けるのは無意味のみでなく不必要だ。確かに当施策で容疑者の「異民族 」のタッグや名残りを見つけられるかもしれないが、「異国籍」であるとは確かにな らない。よってこのテストの結果では日本人も引っ掛かり、警察庁が目指している「 外国人犯罪の究明」のためにならず国税の無駄遣いである。施 策の全文と私の分析はこちらです


記事
(秋田さきがけ新聞 2003年12 月7日記載)

外国 人お断りはダメです
門前払いよりルール
マスター納得 はり紙消える



( そして、全国的に他の外国人排斥を実施する施設と店舗の
排斥看板の写真をご 覧下さい。
ロー グズ ギャラリー』 へどうぞ)


レポート
(2 003年12月12日発行

「外国人お断り」看板が全国へ拡散

秋田市にてディスコの啓発が成功
三沢市にてバーとカラオ ケが排他的ポリシー撤廃失敗

どうぞお読み下さい



レポ ート
(2003年11月20日発行)

北海道紋別市未だに「日本人専用店」看板は掲示
カートハウスと有道 出人は排斥施設を訪問
2003年11月15日にあった結果を報告

サマリー

 オホーツク海に面し ている港町の北海道紋別市は入国するロシア人に対して複雑な関係が長期間に渡り続 いていた。それは船員によるトラブルがあったようで、1995年からはまなす通り にある飲食店組合はロシア語で「日本人専用店」という看板を販売して、掲示した組 合員らは一時的におよそ100店舗少々に登った。しかし、ロシア人船員一律お断り のみにならず、一律外国人拒否となって、日本語ができる日本在住の外国人まで及ぼ された(東京テレビ番組「ココがヘンだよ、日本人」2001年2月28日放送 http://www.debito.org/ KokoGaHen1.html) 。2000年7月、法務局人権擁護部旭川支局がこの看板が 差別に当たるため撤廃を要求したものの、2003年11月15日の状況確認で看板 の掲示がまだあると明らかになった。ひいては他の施設(税金が投入される第三セク ターの銭湯及びレストランとカラオケボックス)は新たに看板を掲げるようになった 。

 当日、ドイツ国籍を有するカートハウスと日本国籍を有する有道 出 人が行った状況確認の結果は、日本語はできれば、かつ、日本語ができる人と一緒で あれば、入場は可能だった。当看板の内容が分からなかった店舗もいた。それであっ ても、当日の係員は看板を下ろすことを拒否した。

 これからカートハウ スと有道は2004年2月ごろに入店拒否看板を掲げている稚内市と紋別市に再度訪 問し、各市議会に「差別撤廃条例を制定する陳情」を提出する予定である。

レポート、店 舗前の写真、新聞記事はここです


(2003年11月12日発行)
2003年の総選挙について感想文

 当選挙について、私なりの観察記録を書きたいと思います。参 政権のある新日本人としても私の視点は参考にならないかもしれないが、どうぞ。こ れはジャパンタイムズの記事にもなりました

 目次
●今回の選挙はなぜ大事だろうか。
 1)不賛成派はひとつの政党に固まることができました
 2)戦後で始めて 「マニフェスト」
 3)今回は北海道さえステータス・クォ(status quo 現状 )を納得していないので、特に自民反感の標
●その他の気付いたこと
 1 )ビッグマネーは必ず優勝ではない
 2)道4区(札幌手稲区、小樽市)の自 民党損失(佐藤 静雄)
 3)道5区(札幌市厚別区、江別市)の自民党厳選( 町村 信孝)
●結論
どうぞお読み下さい


国会参議院議員 ツルネン マルテイ
(弦念丸呈 つるねん まるてい)

インタビュー
(2003年10月16発行)

 弦念丸呈(つるねん まるてい) (63)はフィンランド出身帰化した日本人として、最初のアジア人ではない日本の 国会議員である。このインタビューは弦念議員と大学教員有道出人の間で、帰化した 日本人同士の珍しい話し合いとなる。海外出身の二人の元「アウトサイダー」が我が 国日本について観点を現わす。使用された言語は日本語で、英訳やアーカイブはhttp://www.debito.org/ tsuruneninterview.html にある。



レポート
(2003年10月7発行)

「外国人犯罪」は明らかに大袈裟に報道された。
しかし小泉首相新内 閣は不当な「対策」の段取りへ

  数ヵ年をかけ て日本のマスコミを傍聴すると、日本は「外国人犯罪急増」によって社会的安定性に は危機があると解釈せざるを得ません。しかし、検挙数としては外国人犯罪が極めて 少ないのは事実であり、しかも日本人の犯罪率と比較してみたら外国人犯罪率は日本 人の犯罪率より低いのです。にもかかわらず、警察庁の数カ年の「外人バッシング」 は社会的に恐怖感を煽り与党レベルまで影響しました。2003年9月末、小泉首相 新内閣は発足の当日、大臣3名も「外国人犯罪」について言及し、国家公安委員長小 野清美氏は「外国人犯罪対策」を軸にしました。今まで警察庁の外国人に対する独断 的な防犯執行方法を鑑みると、この「対策」の段取りは具体化するにつれ社会には大 きな危険性があると思います。21世紀の国際社会日本にとって必要不可欠な「人種 差別」または「外見・身元差別」を禁止し終了させる法制化はたいへん難しくなりま す。

 
このエッセーで 私はもっと報道の公平さを招きたく、かつ、日本の国際住民の人権擁護の不作為及び 人権侵害の尚更の可能性を牽制させていただきたいと思います。



レポー ト
(2003年8月7発行)

「外 国人犯罪」
政治家の日和 見主義と社会の牽制

 数 年前から、私は外国人 犯罪が大げさに報道されていると色々なエッセイで述べさせ ていただきました。2003年7月を振り返って見ると、その現象は強まってきてい るは過言ではいと思います。政治家の高レベルまで、内閣も首相も含み、「外国人犯 罪対策が必要」などがあえて言われるようになりました。7月12日に、自民党江藤 亀井派閥の江藤議員は外国人について「どろぼうやら、人殺しやらばかりしているや つらで、100万人日本にはいる」と発言し、7月11日に閣僚懇談会で谷垣国家公 安委員長は、外国人と関係のない長崎市の4歳の子供の殺人事件について、「治安悪 化の代表として、外国人犯罪や少年犯罪が挙げられる。例えば在日ブラジル人の少年 による犯罪がかなり顕著な面がある」。こうやってむりやり一緒にしてしまうことは 「外人狩り」対策が造られる恐れがあると思います。

 しかし、逆に言えば、 海外にいる日本人は外国人としての犯罪も「急増中」です。7月17日のジャパンタ イムズによると、昨年の犯罪率が26%以上増加しました。しかし、海外の政治家は なるべく「日本人犯罪者の対策を」と言えません。その理由はマスコミや専門家が統 計を適格に分析し、社会的な牽制が効きます。日本もそうなればいいです。既に人権 団体の「移住連」も江藤議員失言に対して反発しました。それも含むレポートはこ こです



朝日新聞「私の視 点」コラム

住民票 アニメに交付、外国人には?
2003年11月8日(朝刊 pg21 )
( アザラシのタマちゃん、クレヨンしんちゃん、鉄腕アトムなどは住民票を発行しても らっているのに、
なぜ外国人住民は交付できないのか)


『外国人お断り』人種差別撤廃へ法整備を
2003年6月2日(朝刊pg14)
(SARSによるホテルの恐怖感と一律外国人客お断りの方針の困難)




レポート
(2003年4月17発行)

日本の 「非国際化」の傾向

 毎日新 聞(2003.04.12):「内閣府は12日付で『人権擁護に関する世論調査』の結果をま とめた。日本に住む外国人について『日本人と同じように人権を守るべきだ』と考え る人の比率が初めて50%台に落ち込み、『日本人と同じような権利を持っていなく ても仕方がない』が前回調査(1997年)の18.5%から21.8%に増え過去 最高となった。外国人に対する人権意識の低下ともいえ、法務省は「外国人犯罪の増 加が原因ではないか」とみている。」

これはなぜでしょう か。
03年 4月内閣世論調査と石原慎太郎知事圧勝

(2003年6月18日アップデート)
法律及び人権を守 らない警察
と黙認する救済制度
理由なし職務質問をする新 千歳空港警察官
法務局人権擁護部札幌支局の人権擁護不作為


最近の記事

部落解放同盟経由出版

そ の他の和英掲載されたものはここです



「どこにいても私 は私である」

 帰化した人間として異文化のある 日本社会に対し、どうやって私は精神的に対処 しているのかという経験を書きました。「心の健康」第109号「異文化の中のメン タルヘルス」特集 平成14年8月31日 出版 北海道精神保健協会 発行 pp14-24 (原文のままのJapanese text here)



2002年サッカー・ワールドカップの感想。
 札幌はイギリスとアルゼンチンの 試合をホス トしたが、道警察などは「フーリガン対策」の下で外国人疎外・ターゲティングをし たケースがあり、外国人(私も)を相当な理由なく外見の疑いのみで職務質問しまし た。それに国際化を促進する民間通訳会社は数カ国語で「Members Only」の看板を作 りました(未だに札幌すすきので掲げており外国人を門前払いしている店がある)。 結局、外国人による犯罪の検挙数は殆どなかったものの、警察などはまだ自分たちの 対策がオーバーしたと認めず、「札幌在住の国際住民に迷惑をかけてお詫びします」 とは言いません。

 これは色々な面では責任だと感じます。私の経験と感想文はここです


NTT ドコモが外国顧客のみ3万円「預託金」

 2002年4月1日から、(株) NTTドコモは永住権を持たない外国人を一律3 万円「預託金」を必須するようになりました。当社は外国人未収者が多いため実施し たと主張したものの、実は詳しい未収に関する統計を出さず、一方的に「外国人なら 未収リスクが高い」と決め付けたような措置だと考えざるを得ません。私が関わる人 権擁護団体「UMJ」と「ザ・コミュニティ」はこれはお かしいと思い、抗議文を提出しながらドコモから解約運動 を打ち上げました。案内サイト関連新聞記事と両団体からのプレス・リリースをどうぞご覧下さい。Japan Timesの英文記事はここです



他 のトピックス

三沢市中央町の「
JAPANESE ONLY」 看 板、帰化した日本人お断り

 2002年3月、青森県三沢 市に訪問した際、少なくとも7つの飲食店・カラオケボックス・ スナックは「外国 人を入店お断り」の「ポリシー」を実施していると分かりました。「JAPANESE ONLY 」の看板も店の入り口で掲示しました。筋によると排斥する原因は隣の米軍基地『 Misawa Air Base』の米兵隊の行動です。しかし、私は自分の日本のパスポートを係 員に見せても入店拒否となりました。「アメリカ人に見えるからダメ」。しかし当店 のスタッフこそ外国人(比・中・露など)が大勢で、私を断った人ももちろん外国人 でした。このレポートは当日の出来事を報告し ています。この中で、写真も載せ「なぜここまで?」と推測してみました。

2002 年5月10日、三沢市排斥事件のアップデートはここです
(上記に関して法務省人権擁護部青森支局と米 国総領事館札幌の反応)



温泉「湯の花」と小樽市を相手取る提訴の

インフォメーション・サ イトへ

特に興味深いは共同通信
温泉オスパと原告有道の 友人関係」 記事 (以下は新聞に載った写真です)

(熊本日日新聞 2002年1月14日夕刊、5ページ)



AIR-DOと 「外人」乗客選別待遇
外見が 外国人みたいなら非常口席から避けさせる

 1998年から北海道国際航空(AIR-DO)は道民に安い札幌<=>東京路線 を設けてくれたので、私にとっ て北海道のローカルヒーローだと思いサポートしました。しかし1999年の搭乗の 際に、非常口の席(足を伸ばせる為)をリクエストしたが、スタッフが違う席にさせ ようとしました。なぜかと尋ねると、「『外人』(AIR-DOの担当の言葉遣い)なら事 故の場合に言語の障壁が心配」と答えました。他の航空会社では断られたことがなく 、たいへん不快になった私は暫く不買しました。帰化してからセカンドチャンスを与 えようとし、2001年9月25日に非常口の席をリクエストしたが、スタッフがま た違う席にしようとし、「違う席も同じ足の空間がある」とも騙そうとしました。悪 いサービスだと思ってAIR-DOのマネジャーに不服を唱えたところ、担当の福木氏は「 改善します」と電話とお詫び状で約束しました。しかしながらまた2ヶ月後、違う人 (白人)にも全く同じ選別待遇をして騙そうとしました。よって、AIR-DOは外見が外 国人みたいな人に対して非常口の席を避けさせるポリシーがあると考えるのはやむを 得ません。だから、私は運輸省に電話して改善を要請しました。「これはいけないこ と」と当局も認めました。経緯は和英でここでどうぞ



国連大学は道庁等の融 資的圧力に負けて、小樽市で有道 出人の人権ゼミの招待を撤回

  2001年5月2日ー21日 国際連合大学(東京都神宮前)は本年8月、グ ローバル・セミナー「人権:グローバルな眼・ローカルな眼」、北海道第2回セッシ ョンを小樽市で開催する予定だったが、プログラム委員会によると、道庁と道経連の協賛金を学問の自由よりも優先し、「訴訟中の為」、原告有道の人権セミナーの招待を撤回しました。人権に関するフォーラムは皮肉に も人権侵害となりました。詳しくはここです



人権擁護部人権推進審議会答申の中、人権救済制度で 「人種差別」を指示するが、「国籍による差別」を見送る

  2001年5月25日 札幌法務局人権擁護部でも人権問題について調査したう え(本年1月31日付)、人権擁 護推進審議会は政府から独立した「人権委員会の創設などの答申を発行しました。記 者に聞かれた私は「いいステップですが、資金及びスタッフで充分機能されるのは心 配です。しかも、法廷で戦うサポートは人種差別撤廃法の制定の変わりものにはなり ません」。即ち、この委員会を制定すると、人種差別撤廃を法制化しない言い訳にな らないことが感心しました。それに、答申の中、人種による差別から保護するのは指 示されているが、国籍などは一切載っていません。5月26日付、共同通信及び道新 の記事・解説(特にメディア侵害に対しフォーカス・反論が多い)はこ こです



有道 出人の帰化はNEW YORK TIMESで掲載

  2000年11月29日・4ページでした。「日本人になるのはパスポ ートをもらうことだけじゃない」。私が帰化する動機及び私の日本社会での活動の経 緯が載りました。そして、帰化しても小樽市の外国人入場拒否する温泉「湯の花」が 2000年10月31日に私を却下しました。それは次ぎのトピックスになるので、 どうぞご覧下 さい。とにかく、その却下事件 もNEW YORK TIMES の記事で報道されたので、 nytimes.comでどうぞご覧下さい。 http:// www.nytimes.com/2000/11/29/world/29JAPA.html(ご覧になるためには registrationが必要ですが、無料です。)英字テキストのみで良ければ、どうぞここ をクリックして下さい。



帰化した米国系日本人 有道   出人は外見で温泉に入場拒否

  2000年10月31日、私は 日本生まれ小樽在住日本人友人と一緒に温泉「湯の花」(小樽市手宮)に行きました 。ところが、日本国籍を有する有道出人のみ「入場をお断りします」。なぜなら、当 日の責任者を引用すると:(抜粋)「外見と言うか、まあ、私はそうやって[日本人本籍が載る運転免許証を] 見せても らって分かりますけども。でもまあ、他のお客さんは入られている時に、他の日本人 のお客さまが嫌って、まあ、嫌っていてというかね。まあ、他のお客さんは減るって いうことはね。困るという形なんですよね。」云々 。即ち、外国人だからということじゃなくなり、外見で見極めています。それなら、 これからの国際結婚の日本人の子供、日本人離れの外見はどうなりますか。日本国憲 法14条によりますと、この行為は違憲です。


外国人排斥する道内・国 内施設の情報と人種差別撤廃法の制定へ

  意外に思うかもしれ ないェ、益々日本国内では人種による差別を行う民間入浴施設及び飲食店も増えつつ あります。入り口で見極めて、一律外国人もしくは外国人のようや外見の人を入場拒 否しています。これは遺憾なことです。私と人 権 擁護団体一緒企画の動きはここで見えます。 根拠や関連記事などはもちろん記載されています。

 それに、外国人差別は 単なる入場拒否に限りません。他の業界及び警察も外国人をターゲットにして生活水 準に悪影響を与えます。証拠はThe Community Website(英語)にあるのでどうぞご覧 下さい。



札幌学院大学 「2000年度 人事部公 開講座 第20回 
「北海道と国際交流」「国際住民」に対し21世紀の日本・北海 道のあるべき姿」というプレゼンテーション
(平成12年9月5日開催)


  スピーチのテキストはここです。こ れはネイティブスピーカの編集のうえ、札幌学院大学人文学部編の「フォーラム人文 第3号 特集第20回北海道文化論 総合テーマ北海道と国際交流ーーその実績と試 される理念」平成13年2月号に出版されました。

異 文化に対して「感受性トレーニング」("cultural sensitivity training")

  平成10年夏ごろ、大学の代表として「江別市国 際交流促進協議会」の出席を頼まれました。担当者は秋ごろ、江別市在住の外国人と 市民が接触するイベントを作る狙いがあり、私のアドバイスも望みました。しかし、 私は非常に深い懸念がありました。この様な「協議会」等に参加した経験があり、た いてい担当者は「違う国から来た人を、個人として見ず、外人だとしか見られない」 方が多いです。(なぜ江別市民と外国人を区別する?まるで外国人は市民ではない。 この観点から差別が生み出されると思う。)

  結局、私も参加することに決め ました。理由は「有意義な役割やアドバイスを言わせてくれるならいいですよ」との 条件を出しました。担当者から賛成をもらった上、「感受性トレーニング」のプレゼ ンテーションを行ないました。(すなわち、どんな言い方・考え方、接触の仕方をす れば必要以上に意識せず、外国人とうまく付き合えるのか、をアドバイスしました)

  そのプレゼンテーションの原稿はここです。

北海道人事院が開催した「官僚の改善点、他国民溶け込み対策について」のスピーチ

  平成9年11月20日、私は日本の公務員あてのスピーチをしまし た。ポイントは本格的な国際化を行なうこと、日本を正常国にさせるために、日本が 「ノン日本人」を溶け込ませる必要があるとのことです。「外人」を差別用語にした り、帰化を簡潔にしたり、両国籍を認めたり、住民票制度を改革したり、日本人じゃ ない者のアドバイザーを雇ったり、等をすれば、日本は他国民にとって最も住みやす い国になると主張しました。

(ス ピーチの流れ、レポートは英 語でここです


大 蔵省北海道研究支所が開催した「私なり大蔵省 の行政の改善点」のスピーチ

  平成10年3月23日、札幌市大蔵省 で、スピーチのアンコールを頼まれました。しかし、今回「他国人に対する権利」等 の話題ではなく経済についてでした。しかし私は経済学専門ではないので行政官にと って興味深い内容にするのに非常に困りましたが、結局インタネットの友人が助けに なり、主旨に添うようなスピーチになったと思います。英語のレポートはこ こです


阪神大震災の件:

 神戸で大地震が起きた時、 私は非常に複雑な気持ちになりました。日本の悲劇なのに、なぜ当局が 傲慢 (昨年カリフォルニアで起きた災難は「日本でありえない」)、無協力性 (派遣が遅すぎる)、と冷たい (ボランテイアの励ましより送金) なのか は疑問に思いました。そして、新聞に手紙を書いたり、神戸にボランテイアしに行ったりしました。
  • 元 の怒りの手紙 を北海道新聞に送ったのはここです。
  • 北 海道新聞で出来上がった記事 (jpeg) はここです。内容をかなり修正され軽く扱 われたような印象を受けました。「怒るガイジン」の挿し絵付き。
  • 神戸ホラン テイアから帰ってきた後、北 海道新聞に送 ったルポーはここです
  • また言いたかった主旨が随分カットされた道 新に載った記事はここです
  • 過 去の掲載文はこちらでどうぞ


    札幌市内の高等学校で申し上げた「日 米高校比較」スピーチはここです

    但し、1995年の日本語のレベルで、型 通り 「出人語」です

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    Last Updated February 2008
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