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(樋口彰と有道出人
共著、和英対訳、明石書店出版, 2008年3月15日より発売)
Table
of Contents, advance reviews, and March 2008 nationwide book tour
schedule here.
それに...
「ジャパニーズ・
オンリー 」
それに、全
国的に他の外国人排斥を実施する施設と店舗の排斥看板の写真を
ご覧下さい。『ローグズ ギャラリー』へどうぞ(右の写真もクリックして下さい)
「2
ちゃんねる名誉毀損問題と勝訴賠償金未納(強制執行妨害罪)問題」についてはこちらです。
新
トピックス
「ジャパニーズ・オンリー」
小
樽温泉入浴拒否問題と人種差別
単行本(有道 出人 著 )日本語です。
(本のカバーをクリックすると和・英バーションそれぞれの案
内サイトをご覧になります)
キャプション
「アジア人 お断り」。もし海外でこの看板を目にしたら、どう思 いますか?
「外国人お断り」という看板を掲げた小樽市内の入浴施設が、一 律に、外国人のような外見の人の入浴を拒否した。これは人種差別ではないのか?あ る外国人らはそう抗議を始め、この問題が世界的に知り渡った。そして永年、市をは じめとする行政がこうした状態を放置したため、入浴施設と小樽市を提訴し、現在は 継続中。この問題の発端から現在までを原告一人、有道出人が書いた本書は日本に鋭 く問いかけるーー日本の真の国際化とは何か?日本における人権とは何か?
絶賛発売中!
ご注文などの問い合わせは:
(株)明石書店 営業部
電話:03-5818 -1171
ファクス:03-5818-1174
http://www.akashi.co.jp
値段は2500円(税込み)です。
ISBN: 4-7503-9011-9
全国各地販売店、 書評などは
http://www.debito.org/japaneseonly.html
(English version also on sale
now)
TO ORDER Please go to
http://www.debito.org/japaneseonly.html
「外人は日本語が片言の方がいいよね」 の件の経緯:
平 成8年10月14日放送の番組について、私が書いた久 米 宏 宛の抗議文はここ です。(注意: これは10年前の日本語の能力なので、ちょっと恥ずかしいです。)
(ち なみに、現在の「ターリンは外国人」の(当時は「一緒企画」の)トニー・ラズロの抗 議文もここです。)
そ
の当時、英語の世界での論争はここです。
平成18年、久米さまからいただいたメールはここです。
朝日新聞 2006年12月21日記載、「『外人の日本語は片言の方が』
久米さん10年後の謝罪」
(2006年12月22日 記載)
甲府市で英会話学校求人募集
「金髪碧眼の外人を求ム」
私が当学校に電話して、確認した通り、
この求人募集は当社が仲介して某幼稚園に派遣する形態です。
金髪碧眼の指定の理由は、園長の方が「子供を外人に慣れさせたい」という意向です。
もっと詳しくはこちらで
す。
平成18年11月30日付
『当局が掲示した「金髪碧眼の外人を求ム」
英会話学校求人募集、啓蒙のお願い』
と
私が書いた手紙はここです。
宛先は:〒400-0035
山梨県甲府市飯田2-2-3(財)山梨県国際交流協会
Tel 055-228-5419 Fax 055-228-5473
e-mail webmaster@yia.or.jp URL
http://www.yia.or.jp
それに
〒400-8520 甲府市北口1丁目2-19 甲府地方合同庁舎 甲府地方法務局人権擁護課
2006.7.20裁判 抽 選の有無の照会は 横浜地方裁判所川崎支部 電話044-233-8171まで。
○
内容 民族差別いじめ事件損害および名誉
毀損賠償請求。
原告 于保田など (大学教員)
事件のあらまし
「教
育委員会の調査の結果、本件は、民族差別を背景に,平成12年4月よりほぼ1年間にわたって、中国人の父親と日本人の母親をもつ女子児童(当時3年生)に対して行われた暴力及び侮辱を中心とする、全市的に見ても稀な、きわめて悪質ないじめであり、川崎市立南菅
小学校及び学校を指導する立場にある教育委員会の責任は重大であると深く認識するものです。」
上記は2004年(平成16年)1月19日、川崎市教
育委員会教育長河野和子氏より、川崎市立南菅小学校長宛に発信された「民族差別にかかわるいじめ事件に対する認識と今後の学校の在り方等について(通
知)」の一節である。
加害者の一人は同学年の男子児童で、1、2年生の頃から被害児童を「中国人」とはやし立てたりすることがあった。3年生になって、被害児童はその男子児童
と同じクラスになり、その男子児童を中心に、クラスに男子3人、女子3人のいじめ集団が形成され、担任の前でも公然といじめが行なわれた。5月
頃から、毎日のようにいじめられ、「のろま」「うんこ」と呼ばれたり、近くに寄ると鼻を手で押さえて「臭い」という身振りをされたりするようになった。ま
た、いじめの中心となったA少年からは、頭を叩く、足を蹴る、髪を引っ張るなどの暴力行為が繰り返され、被害児童が授業中に発言すると「ヤジ」をとばされ
たり、「お前はみんなから嫌われている」と脅かされたりした。
(06年1月16日から
公開)
2ちゃんねる名誉毀損訴訟
BBS2ちゃんねるでは
2004年から現在に至り、多数のサイトでこういう真実ではないことが載っています(抜粋):
レポート
(05年11月3日公開)
英字新聞「ジャパンタイムズ」2005年10
月18日記載
チェックインの際、外人チェックポイント 厚生労働省が法を乱用
旅館業法改定「日本国内に住所を持たない外国人はパスポート掲示」は当局「全ての外国人を」と曲解し、米国大使館からも訂正の
指示を無視して謝った通知を 全国のホテルに発行
有道 出人(あるどう でびと)著
ここでお
読み下さい
(抜粋)「私は1986年保健師の国籍条項が撤廃されたことを
知り、1988年東京都の保
健所で働くことを希望し、日本人と同じ試験を受け同じく働いています。就職時や就職後も外国籍者は労働条件が違うという説明はありませんでした。それがあ
る日突然、「どこにも書かれていないし、説明の必要もないが、日本人なら誰でも知っている『当然の法理』があるので、あなたは管理職試験は受けられませ
ん。管理職試験を受けようとする人がそんなことも知らないのか」と言われたのです。「当然の法理」という漠然とした曖昧な行政見解で、日本国籍を有してい
ないからというだけで労働条件が異なり、管理職になりたい又はなりたくないという意思表示すらできないということは差別であり、許されることではないとい
う想いから1994年提訴しました。・・・(続
きはここです)」
レポート
(05年1月19日公開)
警察署の「反テロ措置」指導は外国人住民の
ターゲティングを促進
ホテルやその他の民間会社の「外国人お断り」を促進
外登法違反や旅館業法違反を促進
カートハウス・オラフ氏と有道 出人(あるどう でびと)著
ここでお読み下さい
結論として申し上げますが、先進国で世界第二、三を争う経済力がある国であす。グローバル化が欠かせない世の中 で、日本は悲劇に向う可能性が大きいです。アジアのリーダーとして世界の目が日本から 中国へ注がれつつあります。この「外国人お断り」問題を解決しないと、日本と海外の商 売の場に悪影響の波紋が広がる恐れがあるにちがいません。ど うぞ和訳した記事をご覧下さい。
2004年の連休の間、愛知県 西尾市内の神社で暴走族で攻撃されて、殺人事件となりました。でも、容疑者に脅迫 されてから、被害者は「外国人に攻撃された」と偽りました。要は、警 察庁の「外人ターゲティング」の 結果、外国人は益々犯 罪のscapegoatになりつつあります。マイケル・モア−監督の「BOWLING FOR COLUMBINE」映画でよく論じたが、アメリカでは被害者が「犯人は青年の黒人男性 (young Black male) だった」と主張すると、充分に疑惑せず警察捜査はすぐその方 向性に行ってしまう傾向が強いです。イメージとして「黒人男性が危ない」が一般的 のためです。どうぞ毎日新聞からの記事をご 覧下さい。
2004 年2月から法務省入国管理局のホームページ(http://www.immi-moj.go.jp/zyouhou/index.html)では、不法滞在と思われる外国人の 情報を電子メールで受け付ける制度が実施されました。通報の動機を「近所迷惑」「 嫌悪・不安」などの中から選択する欄がありました。「嫌悪」などのようなことは違 法行為ではないので、移住連とアムネスeィを含む人権団体が「外国人差別を助長す る」と批判しました。その結果、同局は4月1日までにHPの一部を修正したが、改 めて福岡警察もメールで不審している「来日不良外国人に関する情報提供にご協力を 」の通報サイト(http://police.pref.fukuoka.jp/onegai/keiji/gaikokujin.html) を設けました。なぜ外国人のみ をこういう風にターゲティングしているのでし ょうか。警察庁よ、殆どの国内 犯罪者は日本人なので、同様に日本人の犯罪者の告 げ口サイトも下さい。日本人同士で隣人を疑いの目で見てチクる雰囲気を 助長する サイトもよろしく頼みます!
エッセー
(2004年1月14日)
「成人式フーリガン」と「外国人フーリガン等」の法的待遇は対照的
毎年、成人式で飲酒と混乱が起きることは意外な出来事になってきた 。このエッセーの中の記事によると、成人の行動は「フーリガン行為」にすぎないの に、たいてい警察署はこの違法行為が起きても犯人を逮捕をしがちではない。なぜな ら「オーバーリアクション」だと思われるからだろうか。しかし、ワールドカップの 時期を思い出して下さい。当時のマスコミは「フーリガン対策が必要だ」と頻繁に叫 び、警察官が街で警備して(特にアルゼンチン対イギリスの試合場の札幌市で警察官 4000人を派遣し、フーリガンの留置するためのフェリー2隻も賃貸)、宮城県議 会議員は「内外人レイプを要注意」と唱え、「外国人お断り」を意味する看板が札幌 すすきので掲示された。実際に犯罪が起きる前に。この社会的態度は非常に対照的で あり、まさにこれが犯罪の問題よりも「内外人」の待遇の問題ではないだろうか。ど うぞこのエッセーでをお読みこの一貫性のな い社会問題を検討しましょう。
エッ セー
(2003年12月26日)
警察庁の『外国人
犯罪』を究明するために生体試料施策は誤策で国
税の無駄遣い
なぜなら科学にとって致命的欠陥があり、
『外国人』 ましてや『国籍』は遺伝的な要素ではない
同局のサイ トによると、科学警察研究所 (http://www.nrips.go.jp/) は『外国人犯罪』 を究明するための生体試料を用いた指標の開発している。しかし、この施策は効果が ありえなくお金の無駄遣いである。当局の基本的な想定は「日本人は遺伝的に純粋で あり、外国人は日本人と遺伝的に違う」だ。しかし、日本国籍を有する人の中に歴史 的にアイヌ、琉球、中国、韓国、ブラジル、ペルー、ポリネシア等の遺伝も入ってい るのは事実であり、毎年国内での国際結婚4万組をめぐり「国際児」の現象に加わっ て、法務省によると1968年からおよそ30万人の日本国に帰化した方々もすでに いる。要は、日本はそんなに「純粋」でなはい。しかも、既に警察庁は「DNAテスト 」などの手段が犯罪捜査のために用いられ、さらにこういう『生体試料を用いた指標 』を新たに設けるのは無意味のみでなく不必要だ。確かに当施策で容疑者の「異民族 」のタッグや名残りを見つけられるかもしれないが、「異国籍」であるとは確かにな らない。よってこのテストの結果では日本人も引っ掛かり、警察庁が目指している「 外国人犯罪の究明」のためにならず国税の無駄遣いである。施 策の全文と私の分析はこちらです。
オホーツク海に面し
ている港町の北海道紋別市は入国するロシア人に対して複雑な関係が長期間に渡り続
いていた。それは船員によるトラブルがあったようで、1995年からはまなす通り
にある飲食店組合はロシア語で「日本人専用店」という看板を販売して、掲示した組
合員らは一時的におよそ100店舗少々に登った。しかし、ロシア人船員一律お断り
のみにならず、一律外国人拒否となって、日本語ができる日本在住の外国人まで及ぼ
された(東京テレビ番組「ココがヘンだよ、日本人」2001年2月28日放送 http://www.debito.org/
KokoGaHen1.html) 。2000年7月、法務局人権擁護部旭川支局がこの看板が
差別に当たるため撤廃を要求したものの、2003年11月15日の状況確認で看板
の掲示がまだあると明らかになった。ひいては他の施設(税金が投入される第三セク
ターの銭湯及びレストランとカラオケボックス)は新たに看板を掲げるようになった
。
当日、ドイツ国籍を有するカートハウスと日本国籍を有する有道 出 人が行った状況確認の結果は、日本語はできれば、かつ、日本語ができる人と一緒で
あれば、入場は可能だった。当看板の内容が分からなかった店舗もいた。それであっ ても、当日の係員は看板を下ろすことを拒否した。
これからカートハウ スと有道は2004年2月ごろに入店拒否看板を掲げている稚内市と紋別市に再度訪
問し、各市議会に「差別撤廃条例を制定する陳情」を提出する予定である。
当選挙について、私なりの観察記録を書きたいと思います。参
政権のある新日本人としても私の視点は参考にならないかもしれないが、どうぞ。こ
れはジャパンタイムズの記事にもなりました
。
どうぞお読み下さい
弦念丸呈(つるねん まるてい) (63)はフィンランド出身帰化した日本人として、最初のアジア人ではない日本の 国会議員である。このインタビューは弦念議員と大学教員有道出人の間で、帰化した 日本人同士の珍しい話し合いとなる。海外出身の二人の元「アウトサイダー」が我が 国日本について観点を現わす。使用された言語は日本語で、英訳やアーカイブはhttp://www.debito.org/ tsuruneninterview.html にある。
「外国人犯罪」は明らかに大袈裟に報道された。
しかし小泉首相新内
閣は不当な「対策」の段取りへ
数ヵ年をかけ て日本のマスコミを傍聴すると、日本は「外国人犯罪急増」によって社会的安定性に
は危機があると解釈せざるを得ません。しかし、検挙数としては外国人犯罪が極めて
少ないのは事実であり、しかも日本人の犯罪率と比較してみたら外国人犯罪率は日本
人の犯罪率より低いのです。にもかかわらず、警察庁の数カ年の「外人バッシング」
は社会的に恐怖感を煽り与党レベルまで影響しました。2003年9月末、小泉首相
新内閣は発足の当日、大臣3名も「外国人犯罪」について言及し、国家公安委員長小
野清美氏は「外国人犯罪対策」を軸にしました。今まで警察庁の外国人に対する独断
的な防犯執行方法を鑑みると、この「対策」の段取りは具体化するにつれ社会には大
きな危険性があると思います。21世紀の国際社会日本にとって必要不可欠な「人種
差別」または「外見・身元差別」を禁止し終了させる法制化はたいへん難しくなりま す。
このエッセーで
私はもっと報道の公平さを招きたく、かつ、日本の国際住民の人権擁護の不作為及び
人権侵害の尚更の可能性を牽制させていただきたいと思います。
数 年前から、私は外国人 犯罪が大げさに報道されていると色々なエッセイで述べさせ ていただきました。2003年7月を振り返って見ると、その現象は強まってきてい るは過言ではいと思います。政治家の高レベルまで、内閣も首相も含み、「外国人犯 罪対策が必要」などがあえて言われるようになりました。7月12日に、自民党江藤 亀井派閥の江藤議員は外国人について「どろぼうやら、人殺しやらばかりしているや つらで、100万人日本にはいる」と発言し、7月11日に閣僚懇談会で谷垣国家公 安委員長は、外国人と関係のない長崎市の4歳の子供の殺人事件について、「治安悪 化の代表として、外国人犯罪や少年犯罪が挙げられる。例えば在日ブラジル人の少年 による犯罪がかなり顕著な面がある」。こうやってむりやり一緒にしてしまうことは 「外人狩り」対策が造られる恐れがあると思います。
しかし、逆に言えば、 海外にいる日本人は外国人としての犯罪も「急増中」です。7月17日のジャパンタ イムズによると、昨年の犯罪率が26%以上増加しました。しかし、海外の政治家は なるべく「日本人犯罪者の対策を」と言えません。その理由はマスコミや専門家が統 計を適格に分析し、社会的な牽制が効きます。日本もそうなればいいです。既に人権 団体の「移住連」も江藤議員失言に対して反発しました。それも含むレポートはこ こです。
そ の他の和英掲載されたものはここです。
帰化した人間として異文化のある 日本社会に対し、どうやって私は精神的に対処 しているのかという経験を書きました。「心の健康」第109号「異文化の中のメン タルヘルス」特集 平成14年8月31日 出版 北海道精神保健協会 発行 pp14-24 (原文のままのJapanese text here)
NTT ドコモが外国顧客のみ3万円「預託金」
2002年4月1日から、(株) NTTドコモは永住権を持たない外国人を一律3 万円「預託金」を必須するようになりました。当社は外国人未収者が多いため実施し たと主張したものの、実は詳しい未収に関する統計を出さず、一方的に「外国人なら 未収リスクが高い」と決め付けたような措置だと考えざるを得ません。私が関わる人 権擁護団体「UMJ」と「ザ・コミュニティ」はこれはお かしいと思い、抗議文を提出しながらドコモから解約運動 を打ち上げました。案内サイト、関連新聞記事と両団体からのプレス・リリースをどうぞご覧下さい。Japan Timesの英文記事はここです。
2002年3月、青森県三沢 市に訪問した際、少なくとも7つの飲食店・カラオケボックス・ スナックは「外国 人を入店お断り」の「ポリシー」を実施していると分かりました。「JAPANESE ONLY 」の看板も店の入り口で掲示しました。筋によると排斥する原因は隣の米軍基地『 Misawa Air Base』の米兵隊の行動です。しかし、私は自分の日本のパスポートを係 員に見せても入店拒否となりました。「アメリカ人に見えるからダメ」。しかし当店 のスタッフこそ外国人(比・中・露など)が大勢で、私を断った人ももちろん外国人 でした。このレポートは当日の出来事を報告し ています。この中で、写真も載せ「なぜここまで?」と推測してみました。
(2002
年5月10日、三沢市排斥事件のアップデートはここです )
(上記に関して法務省人権擁護部青森支局と米 国総領事館札幌の反応)
1998年から北海道国際航空(AIR-DO)は道民に安い札幌<=>東京路線 を設けてくれたので、私にとっ て北海道のローカルヒーローだと思いサポートしました。しかし1999年の搭乗の 際に、非常口の席(足を伸ばせる為)をリクエストしたが、スタッフが違う席にさせ ようとしました。なぜかと尋ねると、「『外人』(AIR-DOの担当の言葉遣い)なら事 故の場合に言語の障壁が心配」と答えました。他の航空会社では断られたことがなく 、たいへん不快になった私は暫く不買しました。帰化してからセカンドチャンスを与 えようとし、2001年9月25日に非常口の席をリクエストしたが、スタッフがま た違う席にしようとし、「違う席も同じ足の空間がある」とも騙そうとしました。悪 いサービスだと思ってAIR-DOのマネジャーに不服を唱えたところ、担当の福木氏は「 改善します」と電話とお詫び状で約束しました。しかしながらまた2ヶ月後、違う人 (白人)にも全く同じ選別待遇をして騙そうとしました。よって、AIR-DOは外見が外 国人みたいな人に対して非常口の席を避けさせるポリシーがあると考えるのはやむを 得ません。だから、私は運輸省に電話して改善を要請しました。「これはいけないこ と」と当局も認めました。経緯は和英でここでどうぞ。
平成10年夏ごろ、大学の代表として「江別市国 際交流促進協議会」の出席を頼まれました。担当者は秋ごろ、江別市在住の外国人と 市民が接触するイベントを作る狙いがあり、私のアドバイスも望みました。しかし、 私は非常に深い懸念がありました。この様な「協議会」等に参加した経験があり、た いてい担当者は「違う国から来た人を、個人として見ず、外人だとしか見られない」 方が多いです。(なぜ江別市民と外国人を区別する?まるで外国人は市民ではない。 この観点から差別が生み出されると思う。)
結局、私も参加することに決め ました。理由は「有意義な役割やアドバイスを言わせてくれるならいいですよ」との 条件を出しました。担当者から賛成をもらった上、「感受性トレーニング」のプレゼ ンテーションを行ないました。(すなわち、どんな言い方・考え方、接触の仕方をす れば必要以上に意識せず、外国人とうまく付き合えるのか、をアドバイスしました)
平成9年11月20日、私は日本の公務員あてのスピーチをしまし た。ポイントは本格的な国際化を行なうこと、日本を正常国にさせるために、日本が 「ノン日本人」を溶け込ませる必要があるとのことです。「外人」を差別用語にした り、帰化を簡潔にしたり、両国籍を認めたり、住民票制度を改革したり、日本人じゃ ない者のアドバイザーを雇ったり、等をすれば、日本は他国民にとって最も住みやす い国になると主張しました。
(ス ピーチの流れ、レポートは英 語でここです)
平成10年3月23日、札幌市大蔵省 で、スピーチのアンコールを頼まれました。しかし、今回「他国人に対する権利」等 の話題ではなく経済についてでした。しかし私は経済学専門ではないので行政官にと って興味深い内容にするのに非常に困りましたが、結局インタネットの友人が助けに なり、主旨に添うようなスピーチになったと思います。英語のレポートはこ こです。
過 去の掲載文はこちらでどうぞ!
札幌市内の高等学校で申し上げた「日 米高校比較」スピーチはここです。
但し、1995年の日本語のレベルで、型 通り 「出人語」です