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元町カフェ準強姦冤罪事件、イドィボさんの第2回公判が近づきました。
◇4/23(水)14:30
◇東京高裁 803号法廷
この裁判について詳しくはこちらです。
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陳述書
2008年4月16日
オサユワメン・イドゥボ(東京拘置所在監)
私は1969年11月26日生まれのナイジェリア人です。1990年から日本に18年間住んで来ました。2年前に日本で知り合ったポーランド人と結婚しました。横浜市の元町で「Big Y’s Cafe」という飲食店を経営しています。
私はそのBig Y’s Cafeで2007年1月22日に加賀署の警官に逮捕されました。容疑は、告訴人の日本人女性の言うところによれば、酔っていた彼女を2006年11月1日の朝にレイプしたというものでした。まったく身に覚えがありません。逮捕は物証なく、一転二転して相互にくいちがいのある申立てにのみ基づいて行なわれました。告訴人の女性の友人が彼女を利用して私に対する訴訟を起こさせたものと思います。告訴人の友人は私の店の客でしたが、以前、私との間にトラブルがありました。警察は、私に有利な証拠を破壊することによって彼女らを助けて起訴に至りました。告訴人が店で身動きできないほど酔っていたというのも事実に反します。
私は2007年12月10日に横浜地方裁判所で懲役3年の有罪判決を言い渡されました。しかし、私は無実です。私はこの犯罪を犯していません。私はレイピストではなく、犯罪者でもありません。完全に潔白です。そこで、直ちに控訴しました。
控訴の趣意は弁護人から2008年2月25日に控訴趣意書を提出しました。私は次の事項を付け加えて述べたいと思います。警察官による供述調書は、署名すれば不起訴にするとの約束で、署名させられたものです。また、警察官は重要な証拠を隠したり、なくしたりしました。例えば、私の携帯電話のアドレス帳から告訴人の友人の電話番号が消され、彼女から私へ送られてきた脅迫メールの記録も消されていました。また、私の店の監視カメラの記録を調べなかったために、新しい内容が自動的に上書きされ、当日の記録は消されました。また、警察官は彼女たちの意図が分かるような告訴人とその友人の詳細な関係を調書に書きませんでした。
最期にもう一度申し上げます。私は無実です。私はこの犯罪を犯していません。
結婚した妻を心から愛しています。私達は幸福な家庭を営んできました。平穏な日常生活へ戻れるよう、公正に判断していただきたくお願いいたします。
以上