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Subject: 【IMADR-INFO N0.123】イベントのご案内
Date: July 16, 2008 3:33:57 PM JST
To: debito@debito.org
Reply-To: imadrjc@imadr.org
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2008年7月16日
★IMADRインフォメーション★
【No.123】
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◆目次◆
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1)2008緊急シンポジウム 非正規滞在(オーバーステイ)者
2)第3回人権市民会議シンポジウム 戸籍って何?
3)イベントなどの予定
4)IMADR-INFO配信について
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1.2008緊急シンポジウム
非正規滞在(オーバーステイ)者〜排除の上に築く共生でいいのか?〜
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※IMADR-JCが参加する外国人人権法連絡会の共催イベントです。
■日時:2008年7月21日(月・祝日) pm. 2:00〜5:00 (開場 pm. 1:30)
■会場:韓国YMCA (東京都千代田区猿楽町2-5-5)
JR水道橋駅徒歩6分、御茶ノ水駅徒歩9分、地下鉄神保町駅徒歩7分
地図は以下URLを参照 http://www.ymcajapan.org/ayc/jp/map1.htm
■参加費:1000円 通訳:英語
「ニューカマー」の来日から20年以上が経過しました。当初、そのほとんどを
占めた非正規滞在者は1993年をピークに減少し、2008年には約17万人となって
います。しかし現在も、多くの非正規滞在者がこの社会で暮らしています。こ
の間、数万人の非正規滞在者が、在留特別許可によって合法化されてきました。
その一方で、非正規滞在者を犯罪の温床である「不法滞在者」として捉えるま
なざしが定着し、政府も2003年から取り締まりを強化してきました。加えて来
年、新たな在留管理制度を構築し、非正規滞在者をいっさい排除しようとして
います。
少子化を背景に、移民の「受け入れ」議論が「多文化共生」をキーワードに各
界で始まっています。しかしそれは、非正規滞在者を排除した上での「共生」
でしかなく、NGOや市民団体が長年訴えてきた「多民族・多文化共生」とは異
なっています。
シンポジウムでは、こうした「共生」と「排除」が同時進行する現状を、非正
規滞在者の視点から考えてみたいと思います。ぜひご参加ください。
【プログラム(予定)】
◇ 20年の総括
◇ パネルディスカッション:
今すぐ合法化を!〜非正規滞在者のこれまでとこれから
旗手明(自由人権協会)/鳥井一平(移住連事務局長)/金哲敏(弁護士)
ほか
◇ レイ・ベントゥーラさん発題と“DEKASEGI”上映
レイ・ベントゥーラさん…『ぼくはいつも隠れていた——フィリピン人
学生不法就労記』(草思社、1993年)、『横浜コトブキ・フィリピーノ』
(現代書館、2007年)著者
◇(元)当事者からの発言
◇ 質疑応答
【主催】
外国人人権法連絡会/移住連/差別ウォッチ・ネットワーク
【連絡先】
移住労働者と連帯する全国ネットワーク(移住連)
東京都文京区小石川2-17-41 T C C 2-203
tel: 03-5802-6033, fax: 03-5802-6034, email: fmwj@jca.apc.org
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2.第3回人権市民会議シンポジウム
「戸籍」って何? 〜戸籍をめぐる問題と国内人権救済機関の役割〜
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※IMADR−JCが参加する人権市民会議の主催イベントです。
法律婚をしていないフィリピン人の母と日本人の父の間に生まれた婚外子の日
本国籍をめぐる最高裁の違憲判決、民法772条の「300日」規定により無戸籍と
なった母から生まれた子の戸籍の問題、性同一性障害を持つ人の性別変更につ
いて定めた性同一性障害特例法の改正、婚外子差別の撤廃を含む野党の民法改
正案など、最近、戸籍にかかわる問題が報道され、クローズアップされていま
す。
日常生活において戸籍を意識して生活している人はどれほどいるでしょうか?
戸籍は、パスポートの申請や相続登記の際などに役所へ必要書類として提出さ
れますが、手続きの必要書類として提出しなければならないという場面に遭遇
したことのない人には、もしかしたら「自分の戸籍を見たことがない」、「本
籍地を知らない」という人もいるかも知れません。
しかし一方で、無戸籍であるために基本的な社会サービスを受けられなかった
り、戸籍に記載された内容をもとに公的サービスの利用、就職、結婚などにお
いて差別的取り扱いを受けるといったことが今なお起きています。
戸籍とはそもそも何なのでしょうか?戸籍が存在するために直面する困難は?
戸籍をもとにした差別には具体的にどのようなものがあるのでしょうか?
こんなことを、戸籍にかかわる困難や人権侵害に直面しているみなさん、そし
て、戸籍と人権侵害なんて考えたことがない」というみなさんと一緒に考え、
議論したいと思います。また、日本にはまだない「国内人権救済機関」につい
て、そもそも国内人権救済機関とは何なのか、日本に国内人権救済機関ができ
たら戸籍をめぐる困難や人権侵害、その他の人権問題がどのように救済可能な
のかを考えてみたいと思います。
■日時:2008年7月26日(土)13:00〜16:00
■場所:松本治一郎記念会館 3F会議室
(東京都港区六本木3-5-11 TEL. 050-3532-5523)
■参加費:500円(資料代として)
■主催・問い合わせ・申し込み先:人権市民会議事務局
TEL.050-3532-5523 FAX.03-3585-8966 EMAIL. cc.for.hr@gmail.com
■内容:
【13:00〜13:30 全体会】
カナダ人権委員会について
……金子 匡良さん(高松短期大学講師)
【13:30〜15:00 グループワーク】
参加者のみなさんに3グループに分かれ、各グループで「戸籍」について気軽
に、そして率直に意見交換・学習していただきます。
各グループのモデレーター:黒坂 愛衣さん(ハンセン病首都圏市民の会)
佐藤 文明さん(元区役所職員、『戸籍が作る
差別』著者)
李 嘉永さん(部落解放・人権研究所)
【15:00〜15:20 休憩】
【15:20〜16:00 まとめ】
国内人権機関はなぜ必要か
……山崎 公士・人権市民会議代表(新潟大学法科大学院教授)
※資料準備のため、事前にお申し込みをいただければ幸いです(必須ではあり
ません)
※要約筆記をご用意いたします。
※ご不明な点等ありましたら、上記問い合わせ先(人権市民会議事務局)まで
ご連絡ください。
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3.イベントなどの予定
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◇7月◇
21(月・祝)2008緊急シンポジウム
非正規滞在(オーバーステイ)者〜排除の上に築く共生でいい
のか?〜
http://www.imadr.org/japan/event/IMADR_IMADR-JC_sub/2008_1/
26(土) 第3回人権市民会議シンポジウム
「戸籍」って何? 〜戸籍をめぐる問題と国内人権救済機関の役割〜
http://www.imadr.org/japan/event/IMADR_IMADR-JC_sub/3/
31(木)〜8月2(土)
「部落問題の今」をめぐる若手研究者の国際ワークショップと
シンポジウム
http://www.imadr.org/japan/event/IMADR_IMADR-JC_sub/post_31/
◇9月◇
8(月) 第17回ヒューマンライツセミナー「スリランカの平和構築と人権」
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4.IMADR-INFO配信について
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※訂正とお詫び 本メールマガジン前号(122号、2008年7月3日発行)にタイ
トルが付いていませんでした。タイトルは「G8へのNGO共同提言書等」で
した。お詫びして訂正します。
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発行元:
反差別国際運動(IMADR)
Tel: 03-3586-7447 Fax: 03-3586-7462 E-mail: imadris@imadr.org
反差別国際運動日本委員会(IMADR-JC)
Tel: 03-3568-7709 Fax: 03-3586-7448 E-mail: imadrjc@imadr.org
〒106-0032 東京都港区六本木3-5-11 Website: http://www.imadr.org
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