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NEW BOOK ON NATURALIZED CITIZENS FORTHCOMING
Calling all naturalized Japanese readers:
Naturalized Chinese-Japanese Professor U Hoden, of Japan Women’s University, and myself will be collaborating on a new book over the next few months. We aim to feature the views of life in Japan from a “newcomer citizen” perspective, with essays in Japanese from those who have naturalized. This will be in their own words. We have a basic outline of questions ready, so if anyone is interested (Kaoru, Kiichi?), please let me know at debito@debito.org.
Meanwhile, my friend and I have just finished the fourth draft of our new GUIDEBOOK TO LIFE IN JAPAN, which we think should be coming out in the next six months or so. More on that later…
私は、北海道情報大学助教授の有道出人と申します。「ジャパニーズ・オンリー 小樽入浴拒否問題と人種差別」(明石書店出版)の著者でもあり、米国出身で、既に日本に帰化しております。
さて、このたび、貴社にご助力を賜りたい旨がございまして、ご相談申し上げます。
私ども帰化をいたしました日本人の声・立場を描写する単行本を、貴社から出版させて頂きたいと望んでおります。
著者は、私有道出人と日本女子大学教授の于保田氏です。
著書の主な内容について、于氏と協議を致しました事柄について、下記の通りまとめさせていただきました。
1. いつ来日したか。
2. どのような職業に就き、どういった生活をしているか。
3. 日本に帰化した理由はなぜか。
4. 帰化後、どういった有利、不利、損、益があったか。
5. 帰化後、自身のアイデンティティーが変わったか。(自分の名称、日本での立場、日本人らしくなったかなど)
6. 帰化後、周りの人々は、あなたへの見方が変わったか。
7. 日本政府は、帰化した人を、十分サポートしているか。
8. 帰化して良かったと思うか、それとも後悔しているか。
9. 帰化後でも、職場・家庭内で、あるいは子供の学校で、社会的・文化的なトラブルがあったか。
10. 選挙での投票など、日本の民主主義制度に参加しているか。
11. 帰化後、あなたの人権・尊厳が、さらに認められ、擁護されていると思うか。
このほかにも、多くの質問を、帰化をされた方々にさせて頂きたいと考えております。こうしたアンケートをベースに、日本に暮らす帰化者の方々の生き様をクローズアップさせ、客観的な分析を加え、読者と共に帰化者と日本との関係、更には、日本の国際化について考えていく本にしたいと思っております。
もし、私どもの案にご賛同頂けますならば、是非、お力添えを賜りたいと存じます。
以上、ご相談申し上げます。
有道出人
2006.8.1